「平和について」

~今、私たちにできることを考えよう~


2022年、ロシアの軍事侵攻により突然、日常が奪われたウクライナ。

 

1994年、100日間の内戦で80万人ともいわれる犠牲者を出したルワンダ。

 

 

あたりまえと思っていた平和がどれほどありがたいものかを考えてみませんか。

 

そして、私たちに何ができるのか?あなたの"やさしさ"を活かすためにぜひ、ご参加ください。

登壇者紹介


NPO法人 ルワンダの教育を考える会

永遠瑠(とわり)マリールイズ 氏

 

永遠瑠マリールイズさんからルワンダで起こった惨劇と、体験を通して気づいた平和の大切さをお話頂きます。

履歴


1965年 10月

ルワンダ人の父親の赴任先であるコンゴ民主共和国に生まれる。

 

1985年 7月

高校を卒業。

 

1985年 7月

技術高等学校に洋裁の教師として赴任。

 

1986年 9月

結婚を機にキガリ市の技術高等専門学校の洋裁の教師として転任。

 

1993年 5月

青年海外協力隊カウンターパートナーとして福島文化学園にて洋裁の研修を受ける。

 

1994年 2月

ルワンダへ帰国。同年4月7日内戦ぼっ発。子ども3人を連れ、隣国のコンゴ民主共和国の難民キャンプに逃れる。難民キャンプで偶然出会ったアムダの日本人医師の通訳となる。

 

1994年 12月

研修生時代の友人らの尽力で家族そろって再来日。

 

2000年 10月

「ルワンダの教育を考える会」を立ち上げ、キガリ市内に学校を設立。命の尊さ、教育の大切さを訴える活動で全国を駆け回っている。現在も継続して教室の拡大、図書館や給食室も設置している。

 

2011年 3月

在住する福島において東日本大震災で被災、原発事故を経験。以後、避難所で、のちに仮設住宅でのボランティア活動も行っている。

 

2012年 5月

日本国籍取得

 

2014年 8月

日本とルワンダとの相互理解の促進活動が認められ、外務大臣表彰を受ける。


Mark Zheleznyak

マーク ジェレズニヤク特任教授

 

研究分野

環境モデリング。放射性核種の水分散

 

部門
環境放射能研究所 放射性
同位体地球科学部門 放射線水文学

 

 

履歴


1973年 ディプロマ エンジニア (M.Sc) 水文学工学、オデッサ州立環境大学、ウクライナ
1974年 気象学者、ソビエト空軍
1975年 ウクライナ・ソビエト共和国科学アカデミー流体力学研究所波動流体力学部門一等研究員、その後研究員
1983年 キエフ国立大学数学力学部流体力学博士号
1986年 国立ウクライナ科学アカデミー数学機械・システム研究所環境モデリング部門長
2013年

特任教授、教授 (04.2015-03.2016) 福島大学 環境放射能研究所

 


2004年

 

ウクライナ国家科学技術賞

チェルノブイリ原子力事故の影響を軽減するための意思決定支援のためのコンピューター化されたシステムの開発と実装に

対して授与された同国最高の RTD 賞です。

2006年 ウクライナ大統領 チェルノブイリ事故軽減への投入に対して「功労賞」を受賞

ウクライナの様子


オンライン参加の場合


オンラインはzoomを想定しています。

出席される方はコチラから入室ください